少し前から気になっていたスリランカ料理店。
スリランカ料理ってどんな料理?
調べるとほとんどのスリランカの家庭ではお米とカレーが主食で、 カレーの具材には肉・鮮魚・塩漬けの魚の干物や野菜が使われている、とのこと。
なるほど、インドカレーとは違った、スリランカカレーが味わえるみたいですね。子供のころから大人になった今でも一番好きな料理がカレーの私は、お店まで自然と早歩きになっていました。
スマホ片手に船橋駅南口から歩くこと約3分(早歩きだったからかも…)女性の写真とそれらしい料理の看板が目に飛び込んできました。お店はこのビルの3階にあるみたいです。エレベーターはありませんが、「あー早く食べたい」という気持ちであっという間に3階まで登り切ってしまいました。
鉄製のドアを開けると黒を基調にしたテーブルと窓際には白く背の高いテーブルが配置され、予想より広めの空間が目に飛び込んできました。
奥から看板の写真に写っていたと思われる女性が「いらっしゃいませ〜」と声かけてくれてメニューとお水を運んできてくれました。
さて、何するかな。
メニューを見るとスリランカカレーとあり、チキン、豚肉、魚、野菜などのメニューが並んでいます。
アルコールや一品料理もあり、飲みながらでも楽しめるようです
迷いましたが、この日はお腹が空いていることと酒は連日浴びていたせいもあり、きちんと食事だけにしようとチキンカレー1200円、トッピングでフライド卵100円をオーダーしました。
待つこと約5分。待望のスリランカカレーとのご対面です。
メニュー写真よりもボリューミーな印象、カレーと副菜の種類も多く期待感が高まります。フライド卵は名前から揚げた卵を想像していたのですが、これはどうやら目玉焼きのようです。 そして嬉しいのがバナナ、マスカットのデザートが付いていたこと。メニューには書いてあったかもしれませんが見逃していたのでちょっとしたサプライズのように感じました。
細長いスリランカ米にカレーのルーを付けて食べると、最初はほんのり甘みが、遅れて辛さが追いかけてきました。「うっ、美味いっ!」パラパラのスリランカ米もルーとの相性がよく(あたりまえですが)、カレーを掬う手が止まりません。
副菜も酸味が効いていて、一つのお皿ので色々な味のバリエーションが楽しめます
メインのチキンを口に運んだところ骨つきということに気づき、手が汚れることも気にせず、むしゃぶりつきました。
食事も中盤に差し掛かったころ。「さて、そろそろ卵を投入するか」と卵をカレー皿に投入。ここは見た目など気にせず、全部混ぜてから口に運んだところ、卵でマイルドになった辛さと酸味が口の中いっぱい広がって、なんとも言えない美味しさ。
気づけば最後の米1粒まで一気に駆け抜けました
「ふー、美味かった」あまりにも早くかきこんだので、デザートはゆっくりと余韻を楽しんで食しました。
この日は1日1食の日(自分で勝手に設定しています)でお腹を空かしていたので、大盛りでもいけたと思います。
お会計の時に店員さんに「とっても美味しかったです」とお伝えしたところ、素敵な笑顔で返してくれました。接客から調理までお一人でやられているみたいで、遠い異国の地で頑張っている姿と重なってこれからも応援したいお店のひとつになりました。
この船橋を好きになってずっとお店が続きますように、と思いながらお店を後にしました。
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